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安倍晋三首相がそう言ってリフレ政策を掲げたとき、その意を受け、「黒田バズーカ」と呼ばれる異次元の金融緩和策をぶち上げたのが黒田東彦・日本銀行総裁だった。あれから9年、資源高が原因とはいえ、政府・日銀が目標としてきた2%インフレがようやく実現しようとしている。それなのに、世論は急速に進む円安と輸入インフレをまったく歓迎していない。政府はむしろ世論の反発におびえ、物価高対策に巨額の予算を投じる。しかし、ひとり日銀はそんな動きに目もくれず、異次元緩和を続ける姿勢を崩さない。
数年前まで、経済界やマーケットから称賛され、少なからぬ国民からも支持されたアベノミクス。あれは日本経済を活気づける特効薬だったか、あるいは一時の覚醒を得るためだけのモルヒネだったか。9年たって見えてきた実像について、関係者や経済専門家たちに改めて問うてみたい。アベノミクスとは何だったのか、と。
まずは、経済評論家の藤巻健史さんに聞いた。かつて米モルガン銀行東京支店長の時代に「伝説のディーラー」と呼ばれ、参院議員を務めていた際には、安倍政権や黒田日銀に異次元緩和の危うさを問い続けた人である。
1ドル=400~500円の円安もありうる
――1ドル=130円超と20年ぶりの円安水準となりました。外国為替市場で急激な円安ドル高となっていますが、なぜこのような動きが出ているのですか。
「ロシアによるウクライナ侵攻とか、新型コロナの感染拡大とかが市場を攪乱していると誤解している人も多いが、基本的には、いまの金融市場の混乱は長らく世界中で異常な金融緩和が続けられ、市場でお金がジャブジャブになっていることがもたらしたものです」
――どういうことですか。
「米国の中央銀行FRB(連邦準備制度理事会)はいま超金融緩和をやめて出口政策に向かっており、金融引き締めを急ごうとしています。しかし本当はもっとずっと早く着手しなければいけなかったのです。FRBは、1980年代後半の日本のバブル経済をもっと研究しておくべきでした。それができていなかったので、今回、金融引き締めがずいぶん遅れてしまったのです」
――日本のバブルの研究しておけば、FRBの対応は違ったものになったというのですか。
「日本では85~89年に土地や株などの資産価格が急騰しました。その資産効果がものすごい狂乱経済をもたらしました。当時の日銀の澄田智総裁は後に『消費者物価ばかり見ていて、不動産価格などを見ていなかった』と反省しています。それこそ今の米国が教訓とすべきことです。米株価はいまも史上最高値圏にあります。いわば投資家全員がもうかっている状態です。そんなときの資産効果はものすごいものがあります。たとえば、バブル期の日本では、飛ぶように売れた高級車の名にあやかって『シーマ現象』と呼ばれる経済状態になりました。経済はものすごく回転していたのに、なぜか消費者物価は安定していたので金融引き締めが遅れたのです」

早く来い来い
1ドル=400~500円
>1ドル=400~500円の円安もありうる
あるわけねーだろ
こいつは円安誘導したいだけだな
メルトダウンするでしょ。
今のうちにビットコインや
イーサリアムを仕込んで桶。
ただ10年後には150円ぐらいになるかもな。
1ドル200円超えたらデフォルト状態だからねw
預金封鎖 新円切り替え 政府紙幣 他国通貨常用 等まだいろいろ策はある
安心して眠れ
3年も働けば日本で一生遊んで暮らせるようになる。
いいんじゃね?
向こうで生活するにも物価高だし、為替レートが崩壊すると輸入にも支障がでるから、日本遊んで暮らそうと思うと結局米国と同じぐらい費用が掛かるという、あんまり夢がないね
リセッション突入したらまた利下げして同じ流れを繰り返すのかな、なんか教科書みたいな単純なロジックでまわってるね
でもまぁ日本の金融政策に出口がない問題はどうしたものか
それだけじゃないよ
日本以外に製造業やれる国がなかった
今はアジア諸国に工場が出来てるから人件費で勝てない
日本は90年代に投資国家になるべきだった
香港返還は大チャンスだったのにね
東京のメンツで、沖縄の金融化を潰した
おかげでシンガポールに全て持ってかれた
沖縄を選んだのが間違い。
特区、補助金と色々沖縄に突っ込んだが、期間が終了すれば何も残らない。
引用元: “https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1653047489/”
コメント
藤巻かと思ったら予想通り藤巻だったw
はい解散